【函館市】2021年7月7日の子供たちがお菓子などをもらう行事「ろうそくもらい」は今年も自粛となりました。
![](https://hakodate.goguynet.jp/wp-content/uploads/sites/127/2021/06/5099130_m-1.jpg)
(画像はイメージです)
2021年7月7日(水)の「ろうそくもらい」は、今年も自粛となりました。
例年、函館では、7月7日の七夕になると子供たちが民家や商店をまわって「竹に短冊、七夕まつり、オーイヤイヤヨ、ローソク一本、ちょうだいな」と歌を歌い、お菓子などをもらう「ろうそくもらい」という行事が行われてきました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、函館市内の教員でつくられている「函館市小学校生活指導研究協議会」が、児童に感染リスクがあるとして、生徒に自粛を指導するよう市内の各小学校に文章で要請したことにより、昨年同様の「自粛」となりました。
![](https://hakodate.goguynet.jp/wp-content/uploads/sites/127/2020/07/542758_m.jpg)
(画像はイメージです)
「ろうそくもらい」は、いつ頃から行われたかは定かではありませんが、1年に一度だけ、子供でも、夜遅い時間まで外歩きの許された子供たちにとって楽しい行事でした。
もともとは、ローソクをもらう行事でしたが、近年では、ろうそくを配るところはほとんどなくなり、ハロウィンのようにお菓子が配られることが多くなりました。
訪問する家にしても、笹が飾られている家のみをまわるように指導されるなど、少しずつルールができてきているとはいえ「ろうそくもらい」は、子供たちにとって楽しみな行事なだけに、2年続けての「ろうそくもらい」の自粛にがっかりしている子どもも多いかと思います。