【函館市】白神岬が渡り鳥観測の聖地だったことを知っていましたか?
こちらは『白神岬』です。
この地名は、アイヌ語で『シラル・カムイ(神が住む岩)』『シラル・トウカリ(岩の手前)』などに由来しているそうです。
渡島半島の左側、松前半島の最南部に位置し、北海道最南端の位置にあります。
本州の最北端『大澗岬(下北半島)』から15㎞、対岸の津軽半島最北端の『竜飛岬』からは19.2㎞のところにあり、天気のいい日なら『竜飛岬』を見ることができます。
距離的には近いのですが、この『白神岬』と『竜飛岬』の間には『津軽海峡』があるため、流れの速い潮があり船乗りの難所でもありました。
現在はこの『白神岬』と『竜飛岬』を結ぶライン下に『青函トンネル』が走っています。
白神岬
ヒヨドリの渡り
水面すれすれの高度で青森まで渡ります pic.twitter.com/A1aV4fNTQe— 道南ですかね (@D500user) November 21, 2017
また、こちらは、国内で見る事ができる野鳥500種類のうち300種類を観察することができる日本有数の渡り鳥の観測には最適な場所でもあり『松前矢越道立自然公園』に指定されています。
春にはシベリア方面へ、秋には越冬のため本州へ向かって年間約100万羽の渡り鳥が『津軽海峡』を渡りますが、その際の休息地にもなっています。
シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、ニュウナイスズメなどの姿を観測できます。
★『白神岬』はこちら↓
Nagare〆
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