【函館市】全部見つけられますか?高龍寺の山門にある彫刻はいくつでしょう?
こちらは曹洞宗のお寺『高龍寺』です。
函館で一番古いお寺で1633年(寛永10年)に渡島国福山(現在の松前町)の法源寺盤室芳瀧(ばんしつほうりゅう)によって創建されました。
はじめは、亀田村に創建されましたが水害による被害が続き、その水難を避けるために弁天町に移転しましたが、箱館戦争で放火され焼失し、1879年に現在の舟見町に移転しました。
現在の本堂が建てられたのは1900年(明治33年)で上の写真の『山門』は1911年(明治44年)の建立です。
この『山門』の総けやきの彫刻は見事です。この『山門』だけで207個も彫刻があるそうです。
鐘楼(しょうろう)は、朝夕、鐘の音が響きます。こちらは、1922年建立。
建物を見るためだけでの訪問も可能とのことで境内開門中は自由に見学できます。
他にもたくさんの見どころがありますので、ゆっくりと時間をとって見学してみるのも楽しいですよ。
『高龍寺』はこちら↓
(Nagare〆)