【函館市】1月7日の朝に『七草粥』や『お汁粉』を食べる風習がありますか?
お正月といえば、1月7日に『七草粥』を食べる風習が全国的に有名ですが函館と言いますか北海道では、食べる風習がないという人が多いようです。
『七草粥』とは、1月7日の朝に「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の七草を細かく刻んで塩で味付けしたお粥の事です。
※七草の他にお餅を細かく切って入れる方もいるそうです。
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— myhrk55 (@OBwDMn3K53zZxoz) November 8, 2019
『七草粥』を食べる理由としては「一年の無病息災を願うため」や「正月料理で弱った胃腸を休めるため」と言われており、由来については諸説あるようですが、元々は古代中国の風習が日本に伝わり変化したそうです。
北海道でこの風習がしっかり定着しなかったのは、七草の一種である「ホトケノザ」がそもそも北海道に生息していないなど、冬の北海道では七草の採取が不可能だったことが原因のようです。
北海道で『七草粥』の風習は、あまり定着しませんでしたが、松前町などでは焼き餅を入れたつぶあんのお汁粉を食べる風習があるそうです。