【函館市】11月8日で150年以上の歴史を持つ『東大沼温泉 旅館 留の湯』が閉館になります。
2020年11月8日(日)で『東大沼温泉 旅館 留の湯』が閉館になるそうです。
宿泊については9月28日(月)で終了となっており、以後は日帰り入浴のみになるそうです。
『東大沼温泉 旅館 留の湯』は、東大沼キャンプ場の近くにあり、森の中の緑に包まれた広い敷地内に立っています。
東大沼温泉 留の湯へ pic.twitter.com/lpfrR6AJ1j
— Martian (@martian989) March 21, 2017
『東大沼温泉 旅館 留の湯』は、最上徳内が1790年に書いた「蝦夷草紙」の記事にも記載されていた、150年以上の歴史を持つ北海道でも屈指の湯治宿で、源泉100%の24時間かけ流しの天然温泉です。
泉質は単純温泉(中性低張性高温泉)で、源泉の温度は42.3~45.7℃、ややぬるめのお湯で透明なとろりとした感じもありますが、さっぱりしたお湯です。
安政の時代から湧いているという「安政の湯」の他、「大浴場」「新泉の湯」「露天風呂」の4つがあり、それぞれ異なる源泉を持つ湯殿でした。
事業譲渡などの再開予定はないようです。
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