【函館市】松前藩戸木切地陣屋跡は桜のトンネル以外にも珍しい桜があります!
こちらは上磯地区にある『松前藩戸木切地(へきりち)陣屋跡』の桜のトンネルです。
道道から陣屋跡へと続く桜並木は、約800mにわたり約300本の『ソメイヨシノ』が植えられています。
こちらが桜の名所となったのは、1904年(明治37年)に『日露戦争』の勝利を記念して、陣屋表御門跡から登り口にかけて函館の呉服商『岩船峯次郎』が桜を植樹したことがきっかけでした。
上磯海潮桜(かみいそうしおざくら) pic.twitter.com/FFX5mE7WJX
— 香 (@kaori_arihara) May 9, 2015
『陣屋前広場』には、潮風害に耐えられるように開発された『上磯海潮(かみいそうしお)桜』や、春と秋に咲く『十月桜』淡黄緑の『御衣黄』などの珍しい桜も咲いています。
松前藩戸木切地陣屋跡 もろ陣屋かんがでてました pic.twitter.com/iybty7az6J
— oy (@youheinari) September 2, 2017
『松前藩戸木切地陣屋』は、1854年『日米和親条約』での下田と箱館港の開港に伴い、幕府が蝦夷地の防衛を強化するため、松前藩に4ヶ月で構築させた日本最初の洋式城塞です。
陣屋の総面積は4万3,400㎡、郭内でも2万3,400㎡あり、藤原康茂(主馬)の設計によって縄張りがされています。
形状は、四稜の星形を基本に、東南部の一稜を稜堡(りょうほ)として、6基の砲座がつくられ、17棟の建物があり、120人で守護していました。
1868年(明治元年)の箱館戦争で幕府脱走軍の進撃にともなって、守護隊の手によって自焼・放棄されたため、現在は、土塁や空堀が残っているだけですが、城造りの資料として価値が高いことから国指定文化財として管理されています。
郭内は、表御門と裏御門が復元され、大砲入跡・筒入跡・蔵跡・目付詰所跡・武器庫跡などが整備されています。
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