【函館市】季節を勘違いしてしまいそう。冬の『見晴公園』の姿はどこに?
こちらは、見晴公園です。
通りかかりましたら、あまりにも雪がなかったので寄り道してみました。
名勝旧岩船氏庭園は、2001年に名勝指定となった庭園ですが、地元民にしてみると『香雪円(こうせつえん)』と言ったほうが馴染みがありますね。
庭園内の様子は。。。
完全に秋?それとも春?
と、いった感じで、気持ち悪いくらい雪はありません。
道東の方では、かなり雪が降ったようですが、函館は、本当に雪がないですし、いくら北海道では暖かいと言われる函館でも、こう、何日もこの時期にプラス気温というのも何だか奇妙な感じです。
冬の風物詩「こも巻き」の姿も何だか物足りない感じですし。。。
※「こも巻き」は、江戸時代から大名庭園で行われてきたマツカレハの幼虫(マツケムシ)を除去するための方法。
「雪つり」については、もしかして、今年はいらない?と、いった様子。。。
※「雪つり」は、冬に雪が付着することで樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。
当然ながら、冬季間は、例年なら歩くスキーやソリ遊びに市民に開放されているはずの見晴公園ゴルフ場の方も、ほとんど雪がありませんので、どちらも利用できません。
「香雪園」の名前の由来は、「雪の中に梅香る園」ということで名付けられたとされていますから、地元民とすると雪が無いのは助かりますが、こちらの冬の公園の景色だけについてみると少々、物足りない感じです。
まぁ、それでも外は、例年よりは暖かいとはいっても寒いです。
外では、あまり冬の景色を感じられませんが、公園内にある「緑のセンター」では、園庭散策で見つけた野鳥や野草、樹木などを検索できるパソコンや書籍も設置されていますので、暖炉で暖まりながら調べてみるのも楽しいと思います。
見晴公園はこちら↓
(Nagare〆)