【函館市】なぜ?『函館グリーンプラザ』に日本最古特撮ヒーロー『月光仮面』の像が!
上の写真は、松風町にある市民や観光客の憩いの場として整備された多目的スペース『はこだてグリーンプラザ』と呼ばれる場所の公園なのですが。。。
ん?この像は?。。。
月光仮面です!
現在、多目的スペースとしても使われる大門のグリーベルト内の公園に比較的、目立つ感じで置かれています。
『月光仮面』とは、日本で最古の特撮ヒーロー番組で、1958年2月~1959年7月にかけて放送された、日本最古の『正義に味方』です。
悪をやっつけて正しい人を救う。。。
『月光仮面』は、悪事が行われているところに主題歌と共にオートバイで現れて悪をやっつけます!
4~5m以上のジャンプができ、瞬間的に他の場所に姿を現すことのできるという生身の人間というヒーローです。
月光仮面の像の隣には説明もあります。
『月光仮面』の原作者川内康範(かわうち こうはん)という方は、1920年に函館の日蓮宗のお寺で生まれて育った方で、仏教思想が強い方だったそうです。
悪人を懲らしめることはするけれど、決して命は奪わないというのが川内康範氏の理念だそうです。
その理念は、作品の中にも強く現れており『月光仮面』も、二丁拳銃の技量を持ちながら、威嚇や相手の武器を打ち落とすのみにしか使わないという。。。
ちなみに月光仮面は、現在のヒーローものとは違い、月光仮面の存在そのものが正義というわけではなく、あくまでも正しい行いをしようとする人を助ける存在だったようです。
月光仮面の像はこちら↓
(Nagare〆)