【函館市】『はこだて工芸舎(旧梅津商店)』は歴史を感じさせる建物の雰囲気を楽しみながら工芸品を選ぶことができます!
こちらは、末広町にある『はこだて工芸舎(旧梅津商店)』です。
歴史を感じさせる建物の雰囲気を楽しみながら中庭や奥の工房でつくられた陶器を中心に地元北海道の陶器や全国各地の工芸品、衣服やアクセサリー、北海道や東北の骨董品や古道具などの商品を選ぶことができます。
以前は「梅津商店」というお店で、1890年に現在の場所に店舗を構えた食料品・酒類販売の店舗だったそうです。
こちらの場所に移ってから3度も大火の被害にあっているそうですが、その度にすぐに再建してきたそうで、現在の建物は、1934年の大火の後に建てられたもので、焼失した建物のデザインをそのまま継承しています。
函館市内には、大火の後にコンクリート造りで建物を建てたという話がいくつかありますのでこちらの建物もそのような流れで建てられたものだと思っていたのですが、こちらの建物は木造ということでした。
従前こそ鉄筋コンクリートだったそうで、こちらを木造に変更して急ピッチで「復元」された建物だそうです。
建築当時の面影を残す2階の居住スペースの見学もできるそうです。
2階には、建築当初のものを使用した応接室などもあります。
「梅津商店」の看板もありました。
痛みがひどくなったため下ろしたそうで、これほど大きく立派な一枚板の看板は貴重とのことで修復して元に戻すことはせず、こちらに飾っているそうです。
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