【函館市】7月7日(金)は「七夕」です! 笹とお菓子の準備はできていますか?
2023年7月7日(金)が函館は「七夕」です。
スーパーやホームセンターなどには七夕用の笹や飾りのほか「ろうそくもらい」で訪れる子供たちに配るためのお菓子などが並んでいます。
北海道の七夕は、函館と一部の地域を除き8月に行うところが多いそうです。
函館市内では、7月7日の七夕の夕方になると子供たちが大きな袋を持って笹が飾っている家をめがけて歩き、玄関先で「竹に短冊七夕祭り 【大いに祝おう】 ローソク1本ちょうだいな」と歌うとお菓子がもらえる習慣があります。
※【】で囲んだ部分は、現在歌われている歌詞で【おーいやいやよ】や【多いは嫌よ】と歌われていたこともあります。
ちなみにこのように各家庭をまわって歌を歌ってお菓子がもらえるのは、原則小学生までです。
この風習は、江戸時代から始まったとも言われており、歌の通りはじめのころは「ろうそく」をもらっていたそうです。
しかしそれが次第にろうそくとお菓子を配るようになり、90年代に入るころにはほぼ、お菓子だけが配られるようになり現在のようになりました。