【函館市】2022年8月31日弥生町にあるピンクのレトロな建物『大正湯』が閉店しました。
多くの市民や観光客に親しまれてきた弥生町にあった『大正湯』が、関係者に惜しまれながら2022年8月31日に突然、閉店となりました。
『大正湯』は、1914年創業、1927年に建て替えられたピンクの建物は、レトロな和洋折衷様式の建物で、函館市景観形成指定建築物でもあります。
浴室は改装したそうですが、脱衣所は建築当時のままでタイムスリップしたような気分になれる場所でしたので映画のロケ地として使われたこともあります。
報道によると、8月中旬にお湯のろ過装置が故障して休業していたそうですが、再開をめざしていたそうです。
しかし、多額の修理費がかかるうえに原油高騰による燃料費が増大するなか、経営の見通しが立たないと判断し閉店を決めたそうです。
※建物は、住居を併設していることもあり、そのまま残るそうです。
今後については、貸出も検討されているそうで、当面は、入浴券の払い戻しにも応じているそうです。
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