【函館市】2021年9月30日 120年という長い歴史を持つ『ふとんのたじま』が閉店するそうです。
2021年9月30日(木)に宮前町にある120年という長い歴史を持つ『ふとんのたじま』が閉店するそうです。
『ふとんのたじま』というよりは『ぷとんのたじま』といった方が馴染みがあるかもしれません。
はじめて聞かれた方は、『ぷとん』と言われて「なぜ?」と思われる方も多いかと思いますが、『ふとんのたじま』のお店の屋根には、なぜか「ぷとん たじま」書かれています。
どうして「ふとん」が「ぷとん」となったかというと、2002年の函館イルミナシオン映画祭で準グランプリに輝いた、函館を舞台にしたコメディ映画の脚本「ぱこだて人」がきっかけということです。
この映画のシーンの中に「はひふへほ」を「ぱぴぷぺぽ」にしようということになるシーンがあるそうで、この時に市内のあらゆる「はひふへほ」が「ぱぴぷぺぽ」となり、「はこだて」が「ぱこだて」になりました。
この時「ふとん」も「ぷとん」となったそうですが、このシーンを撮影する際に映画スタッフが「たじま」さんにお願いして「ぷとん」とさせてもらったそうで、「たじま」さんは、この映画の記念に「ぷとん」のままにしたそうです。