【函館市】供用を中止していた「史跡大船遺跡」が10月1日(金)より再開となります。
2021年7月に世界遺産への登録が決定したばかりの「史跡大船遺跡」は、竪穴式住居や盛り土遺溝を復元している「縄文のにわ」や、植樹活動を行い当時の環境を再現している「縄文の森」などが自由に見学ができるようになっていました。
しかし、2021年8月30日(月)にクマの目撃情報があったため供用を中止していました。
クマが目撃され供用を中止してから、捕獲罠を設置してハンターに巡回を依頼するなどの経過観察を続けていましたが、クマの痕跡が確認されていないことから10月1日(金)より供用が再開となるそうです。
供用が再開後も、1日5回程度のサイレンなどの音による警告や、1日3回程度のスタッフによる巡回の強化、電気柵の設置などの対策を実施していくそうです。
※供用再開後も「縄文の森」は当面の間、立入禁止です。
※クマを含む野生動物を見かけても近寄らないでください。
※電気柵に手を触れないでください。
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