【函館市】今まで目撃された記録がない函館山の登山道でシカが目撃されました

(画像はイメージです)

2021年7月24日(土)函館山の登山道を歩いていた方がシカを目撃したそうです。

目撃された場所は、山頂の南側を通るツツジ山駐車場から千畳敷休憩所までの「千畳敷コース」と呼ばれる登山道の近くで、4件ほど目撃情報が相次いで報告されているそうで、全て若いメスのシカと見られていており、同じ個体のようです。

函館山は、5000年ほど前の縄文時代、海の上にぽっかりと浮かぶ函館島でした。

その後、津軽海峡の潮流が砂を運び亀田川の流れが土砂を下流に押し流して、3000年ほど前に陸続きになった陸繋島(りくけいとう:トンポロ)です。

函館山は、周辺の山林とは市街地でへだてられているためシカは生息していないとされており、これまでも目撃された記録がないそうで、川などを伝ってきたのではないかとのことですが詳しい侵入ルートは不明だそうです。

函館市は、シカが登山道を走る車と衝突したりするおそれがあることや、約600種の植物が自生している函館山に今までいなかった動植物が侵入することで、山の生態系が崩れる可能性があるため捕獲を考えているそうで、その方法を検討するそうです。

管理事務所の担当者は、シカの方から人に危害を加えてくる可能性は低いとしながらも、「目撃した場合は静かにその場から離れ、管理事務所に連絡してほしい」と話しているそうです。

2020年函館山・4月

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Nagare〆

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