【函館市】北海道は函館市に新型コロナウイルス感染症軽症者向けの宿泊療養所施設を確保する方針を明らかにしました。
2020年11月23日、宮前町の『ケアプラザ新函館・たけだクリニック』が「11月17日に職員の一人が濃厚接触者と指定され、翌18日のPCR検査で新型コロナウイルス感染症が確認されました。」と、発表したほか、本町の『地場 炭小屋』の店長が11月20日に新型コロナウイルス感染症に感染していたことを発表しました。
11月21日に北斗市でも『浜分こども園』で、通園する児童の保護者の方1名が、20日に新型コロナウイルス感染症に感染されたと発表がされています。
報道によると北海道は24日に、函館市に新型コロナウイルス感染症の軽症者向けの道南地域では初めての宿泊療養所施設を確保する方針を明らかにしました。
新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している中、函館市は、新たなクラスターの発生をや重症化しやすい高齢者の感染を防ぐための措置として、介護施設などに12月1日以降に入所する、満65歳以上(検査日現在)のかた全員と、65歳未満の糖尿病・高血圧などの基礎疾患を持つ方を対象に、無料でPCR検査を行うそうです。
検査は24日からで、函館市内の施設に入居する人であれば、市民以外でも居住地を問わず検査が受けられ、函館市内在住者が市外の施設に入所する場合も対象になるそうです。