【函館市】一般開放は来春予定だそうですが『旧函館区公会堂』が約2年ぶりに姿を現しました!
耐震補強を含めた大規模な保存修復工事中だった、元町の函館港を望む元坂の坂上に立つ『旧函館区公会堂』に掛けられていた工事用シートと足場が外され、約2年ぶりに姿を現しました。
『旧函館区公会堂』は、1907年の大火で焼失した町会所に代わる施設として1910年に完成した建物で、正面にバルコニーがある、左右対称の木造2階建てのブルーグレーとイエローの擬洋風建築物です。
1974年に国の重要文化財に指定された、明治期の洋風建築として函館を代表する観光名所となっています。
旧函館区公会堂、色鮮やかに生まれ変わりましたね?#旧函館区公会堂 #函館 pic.twitter.com/cECHlYkHTk
— ゆう (@yu_sasagawa) November 14, 2020
外回りの修理は完了しましたが、貴賓室や130坪の大広間などがある館内は、まだ内装工事が終了していないため、一般開放は来春の予定だそうです。
※休館が続く『旧函館区公会堂』ですが、修理前の公会堂を疑似体験できる360度カメラで館内を撮影したVR動画がYouTubeで公開されています。
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