【函館市】11月12日から発熱時の電話相談窓口『受信・相談センター』が24時間、運用を開始しています。
「GoToトラベル」で戻り始めていた観光客ですが、北海道で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、函館市内の宿泊施設や観光施設で予約のキャンセルが相次いでいます。
感染が落ち着き始めていたことで面会を再開していた病院も、再び入院患者さんとの面会を禁止するなど影響が出ていますが、2020年11月12日から函館市は、発熱時の電話相談窓口『受信・相談センター』の運用を開始しています。
こちらは、かかりつけ医のいない発熱症状がある方や相談する医療機関を迷っている方が対象で、症状に関する疑問や対処法などのアドバイスの他、新型コロナウイルス感染症に関する相談受付や受診可能な医療機関の紹介などを24時間対応するそうです。
業務は、函館市が民間企業に委託し、電話対応は、保健師や看護師などの資格を持つ専門職の方々が担当するそうです。
函館市は、このほか、インフルエンザ流行に備え、発熱症状のある人が受信できる市内の医療機関の公表に同意した39か所をホームページで紹介しています。
発熱がある場合、かかりつけ医のいる方はそちらへ電話をしたうえで病院を受診し、いない方はセンターに相談してください。