【函館市】函館市は2021年4月をめどに市役所本庁舎などの窓口でキャッシュレス決済を導入するそうです
函館市は、2021年4月をめどに市役所本庁舎・亀田支所・湯川支所などの窓口で、決済用の端末を設置して、キャッシュレス決済を導入するそうです。
キャッシュレス決済を導入し、スーパーのようにあらゆる決済方法に対応できるようにすることで、市民の利便性を向上させるほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止につなげる狙いがあるそうです。
函館市は、2020年4月に函館市役所本庁舎1階などにビニールカーテンなどを設置、待合室の間隔を広げるなどの対策をして、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の対策をしてきました。
ここに、住民票の写しや印鑑証明など約30種の手数料をキャッシュレス化、現金の取り扱いを減らし接触感染の機会を減らすことで、さらに新型コロナウイルス感染症の拡大防止につなげたいとのことです。
※使用できるクレジットカードや電子マネー、QRコードのブランドやアプリはまだ決まっていません。
道内でのキャッシュレス決済は、2020年3月より釧路市からはじまり、5月には芦別市も試験導入を行っています。
転入・転出が多い3月~4月は、窓口が混雑しますが、キャッシュレス化により現金の取り扱いが減ることで、窓口職員の金銭を数える時間が短縮され業務を効率化することが期待でき、窓口の混雑防止や待ち時間短縮にもつながりそうです。