【函館市】函館公園の「こどものくに」の観覧車が9月2日で70歳になりました!
昨年12月に国の登録有形文化財に登録された、函館公園の「こどものくに」にある国内最古の稼働する観覧車『空中観覧車』が、2020年9月2日(水)で道南に設置されて70年となりました。
今日を誕生日に制定した理由は、1950年9月2日の夕刊函館新聞(現在の北海道新聞)に「楽しい空中観覧車、きょうから大沼公園で公開」の記事を発見したからです。
発見してくれた観覧車研究家の福井優子さんありがとうございます。 pic.twitter.com/rQHeXRomMm— だいち【函館公園こどものくに】 (@daichan917917) September 2, 2020
本日が誕生日とした理由は、空中観覧車が今日から大沼公園で公開されると書かれた記事が、1950年9月2日の函館新聞(現在の北海道新聞)に掲載されていたからだそうです。
こちらの観覧車は、1950年には、七飯町の大沼湖畔東大島に設置され、1965年に「こどものくに」に移されました。
高さ10m、直径8mの、八角形のホイールに2人乗りの長いす型のゴンドラが8台の観覧車には、現在、70歳の古希のお祝いということで、ゴンドラには、古希のイメージカラーの紫色のリボンを磁石でつけ、乗車口には紫で装飾された手づくりの看板が飾られています。
装飾は、9月2日~9月30日まで取り付けられているそうです。
子供の頃に初めて乗ったのがこちらの観覧車で、その後、子供と一緒に乗ったという方も結構いるのではないでしょうか?
これからも、来園者の楽しい思い出に残るように100年以上の稼働を目指すとのことです。
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