【函館市】北斗市の110年の古民家が多世代交流型放課後クラブ『かやぶきの家まねきや』としてオープンしていました!
北海道では、なかなか見ることのない茅葺屋根の古い建物を利用して、2020年5月11日に多世代交流型放課後クラブ『かやぶきの家 まねきや』がオープンしていました。
こちらの建物は、1910年築で明治時代からあり、『古建築 農家住宅 安藤宅 まねきや』といわれていた建物で、屋根は茅葺の和風農家住宅で、木造平屋建てで屋根が四方に傾斜する寄棟(よせむね)造、100年以上の歴史がある建物です。
この建物の造りは、函館近郊の農村地帯の農家住宅としては一般的なものだったそうで、伝統的な農家住宅建築形式を今に伝える貴重な建物でもあります。
もともとは、こちらに愛媛県出身の「安藤正一」という方が、雑貨店「まねきや」を創業して住んでいたそうで、戦後から平成初期まで、名物雑貨店として知られていましたが、1990年に廃業となりました。
茅葺屋根を毎年少しずつ直しながら、子どもたちと畑仕事や田植え、昔ながらの行事などを行い、自然に親しむ様々な活動を体験できる場として、子どもたちの放課後を有意義に過ごしてもらおうと考え、設立されたそうです。
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