【函館市】駒ケ岳がかつては富士山のような形をしていたことを知っていますか?

こちらは『北海道駒ケ岳』です。

渡島半島の内浦湾の南岸にあり、森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1,131mの活火山(成層火山)です。

道内ですと単に『駒ケ岳』と呼ばれることが多いですが、北海道駒ケ岳とか蝦夷駒ケ岳、渡島駒ケ岳などいくつか呼び方があります。

これは、国内には、『駒ケ岳』と呼ばれる山が18座もあるそうで『駒ケ岳』だけだと、どこの山かわかりにくいため区別するために地名を関して呼ぶようになったそうです。

この『北海道駒ケ岳』ですが、かつては富士山のような円錐形の山容をしていたそうです。

『北海道駒ケ岳』の最初の噴火は10万年より古いといわれています。

それ以来、周期的に幾度の大噴火があったようで、3~5万年前の大噴火によって、山体が崩れて現在の容姿に近い形になったといわれています。

古文書に残る最初の大噴火は、1640年(寛永17年)のもので、この噴火の時に山頂付近の一部は大崩壊し、岩屑(がんせつ)なだれが発生し、これが噴火湾に流れ込んで大津波が起き多くの人命が犠牲になりました。

この噴火は3日ほど続き、その後、急速に鎮静化して70日ほどでおさまったそうです。

一説には、この噴火により粉砕された岩石が山麓周辺に流れ、大沼や小沼をつくり、現在の姿になったといわれています。

★『北海道駒ケ岳』はこちら↓

Nagare〆

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