【函館市】遅咲きの八重桜が咲く『石崎地主海神社』も今年はゆっくり桜を見ることができないようです。
こちらは『石崎地主海神社(いしざきじぬしかいじんじゃ)』です。
函館市白石町に鎮座する神社で、境内の広さは5,000坪あります。
1968年(昭和43年)の建立100年を記念して建造されたとき、松前町より贈られた300本の八重桜が始まりです。
現在では約180本の遅咲きの八重桜が、約300mほどアーチ状に咲く桜のトンネルとして桜の名所として有名になりました。
石崎漁港がある海岸沿いから、一本道のなだらかな坂を上った先の高台にあり、津軽海峡や函館山が見渡せる眺めのいい場所にあります。
『石崎地主海神社』は、明治43年に北海道開拓使を志した方々が建造した神社です。
『石崎地主海神社』周辺の函館湾から出航を含む航海の安全のご利益や、開拓の祈願、沿岸漁業の豊漁などのご利益があると言われています。
他にも家内安全や厄難消除のご利益や、学業成就、安産、病気平癒などのご利益があるといわれています。
あまり混み合う場所ではないので、静かに桜を楽しむことができる穴場でもあるのですが、今年は、こちらも新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ゆっくりとお花見はできません。
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