【函館市】現在の『函館駅』は青函連絡船を模して設計された駅舎だと知っていましたか?

 

こちらの写真は『函館駅』『旧駅舎』です。

北海道の鉄道のはじまりは、1880年(明治13年)『官営幌内鉄道』小樽(手宮)~札幌でした。

函館の鉄道は『官営幌内鉄道』より22年後の1902年(明治35年)で、北海道の鉄道会社が函館駅~本郷(現在の渡島大野駅)間を開業したのが始まりです。

開業当初の函館駅は、現在の海岸町10番地辺りにあったそうですが、函館港への連絡の便宜のために1904年(明治37年)に現在の場所に延伸されて開業となりました。

当時の旧駅舎は『亀田駅』と改名されましたが、明治41年に類焼し廃駅となったそうです。

1908年(明治41年)には『青函連絡船』が就航し、北海道の本州側からの玄関口として賑わっていました。

函館駅には、函館本線の起点駅という事で『ゼロキロポスト』があります。

函館~小樽~札幌~旭川458.4Kの起点です。

『函館駅』の4代目の旧駅舎は、1942年(昭和17年)に建てられたものでしたのでした。

戦時中にも関わらず鉄筋コンクリート造りで建てられたもので、長い間、風や雨に耐えてきた駅舎でしたが、老朽化のため2003年(平成15年)五代目の駅舎に建て替えられました。

『青函連絡船』を模して設計された駅舎で、壁面はチタン製なので、海風による腐敗も受けにくいそうです。

いつも観光客でにぎわっていた『函館駅』ですが現在は、ほとんど人がいません。

早く、にぎやかな『函館駅』に戻ってほしいものです。

★『函館駅』はこちら↓

Nagare〆

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