【函館市】函館が『縄文文化の宝庫』なのを知っていますか?
函館に多くの遺跡があることを知っていますか?
函館で発見された遺跡のうち9割以上が『縄文時代』のもので、その規模も大きなものが多く発見されています。
函館遺跡巡りなう。
こちらは志海苔館跡…
さすがに見晴らしのいい高台!
秘かに十二館まわりたいと思ってる、函館歴史ヲタです(^-^ゞ pic.twitter.com/QIWp6fBneB— ★☆maki☆★ (@wistaria_uk) November 23, 2015
なぜ函館に『縄文遺跡』が多いのでしょう?
それは、函館が生活に必要な水や食料を得やすい海や川など水上交通の要所にあったという理由の他に、海岸段丘上の安定した地盤に住居を構えることができたためと考えられています。
函館市
松倉川水系 pic.twitter.com/ezk9EaJbiH— 道南ですかね (@D500user) June 2, 2019
函館市の大きな河川『亀田川』『松倉川』『汐泊川』やその支流、南茅部地域の『大船川』『垣の島川』『川汲川』『八木川』などの流域付近は、大規模な『縄文遺跡』が存在するのに適した条件を満たしている場所と言えます。
また『函館空港』などの海岸地帯沿いで小さな湊がある丘陵上なども、水産資源を得やすい環境にあることから、縄文人の生活に適した場所であったようです。
『函館空港』は、津軽海峡に面した台地にあります。
昭和40年代から始まった空港滑走路の延長工事によって広い範囲にわたり先史時代の遺跡が発見されており『函館空港遺跡群』と名付けられています。
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