【函館】『旧函館郵便局』(明治館)に100年前につくられたアンティークオルゴールがあるのを知っていましたか?
北海道に郵便制度が発足したのは、1872年(明治5年)でした。
現在大町の海関所内に『開拓使郵便局』として開局されたのが北海道最初の『函館郵便局』です。
その後、大町に庁舎が建設され『函館郵便局』と改称されますが、当時の建物は、大火で焼失しています。
しかも、この翌年に再建された建物も大火で焼失しています。
現在の建物は、1911年(明治44年)にレンガ造りにより建造され、1962年(昭和37年)まで『函館郵便局』として使用されていました。
建物の内部は、左右は2階建て、中央部は木造トラス構造で吹き抜けになっています。
『旧函館郵便局』は、レンガ壁と連続する半円形のアーチ窓、正面破風部分の装飾が特徴的な建物歴史的建造物で、この建物を再利用したのがベイエリアの経つ複合商業施設『はこだて明治館』です。
館内には、北海道限定のお土産やオリジナルグッズ、ガラス製品・オルゴール・テディベア・はこだてわいんなどのお店があります。
他にも、予約が必要ですが、描いたイラストをグラスのデザインにできるサンドブラスト体験や、手作りオルゴール、テディベアミュージアムなどがあります。
現在の営業時間は、当面のあいだは10:00~17:00(変更の可能性あり)の短縮営業です。
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