【函館市】いろいろ調べてみたのですが。謎の多いミステリアスな『谷地坂』!
こちらは、『谷地坂』です。
かつて『谷地頭』は、遊興地として市民に親しまれていたので、そこへ向かう坂という事でこの名前となったそうです。
昭和9年の大火の影響はあるものの、その様子は江戸時代からそれほど変化していないと言われています。
『谷地坂』を調べると、ほとんど同じことしか書いていないので、意地になって調べてみたのですが、特に収穫がありませんでした。
実際に『谷地坂』にいってみても、民家に囲まれた穏やかに続く坂といった感じで、特に観光客が訪れることもない坂という印象。
ちなみに『谷地』とは、湿地帯のことを言います。
坂自体は、江戸時代から存在していたといわれていますが、その根拠となる資料もとぼしく、あまり情報がありませんでした。
わかっている事は、現在は、函館山ロープウェイ山麓駅下の通りにぶつかると、この『坂』は終わってしまうことと、約280mほどのほぼ同じ傾斜で続く坂があるという事くらいです。
坂に面して建つ建物は、ほとんどが民家で、特に歴史的な建物も無く大きな特徴はない坂です。
それと、よくわからないのが『谷地頭』に向かう坂というのですが、場所的には『函館護國神社』に向かう道という印象。
なかなか、ミステリアスな坂です。
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