【函館市】南部坂にあるレアな歴史的スポット、どこかわかりますか?

こちらは『南部坂』です。

江戸幕府が蝦夷地を直轄していた時代に南部藩の陣屋が、ここにあったことからこの名前がついたと言われています。

坂のはじまりは、穏やかなさかですが、途中から勾配がかなりきつくなる坂です。

『南部坂』を登り切ったところに『函館山ロープウェイ山麓駅』があります。

こちらの『函館山ロープウェイ山麓駅』から『山頂駅』まで125人乗りのゴンドラで約3分で到着します。

こちらのゴンドラは、支柱のない造りなので視界もいいです。

★『函館山ロープウェイ山麓駅』はこちら↓

はじめの写真で、気が付いた方いますか?

『南部坂標識』の下に、約120年以上設置されたままの石標『津軽要塞標柱』があります。

1895年(明治28年)の『日清戦争』の後、函館で要塞築城の計画が持ち上がり、1898年(明治31年)に函館山に要塞(函館砲台)が建造されました。

その際、この『津軽要塞標柱』(敷地境界標)が、函館山の麓界隈に複数設置されました。

その中の一つが、特に何の説明もない形であります。

『南部陣屋』は、1799年(寛政11年)に蝦夷地警備のために幕府に命じられて『南部藩』が築いた陣屋です。

一度廃止されたのち、1855年(安政2年)に再建されたのですが、1868年(明治元年)に廃されました。

現在は、石垣だけを残して『函館山ロープウェイ山麓駅』の駐車場として使われています。

★『南部陣屋跡』はこちら↓

『南部坂』のふもとに『旧丸井今井百貨店函館店』があります。

1921年(大正10年)の大火で焼けた店舗に変わるものとして1923年(大正12年)に竣工したもので、現在は、『函館市地域交流まちづくりセンター』として使われています。

★『函館市地域交流まちづくりセンター』はこちら↓

★『南部坂』はこちら↓

Nagare〆

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