【函館市】様々な名前で呼ばれた『常盤坂』を降りたところに『函館丸』のレプリカがあるのを知ってますか?

こちらは『常盤坂(ときわざか)』です。

江戸時代後期、この坂の上に『大石忠次郎』の屋敷があり、そこに奥州の『義経願掛け松』と言われた巨木『常磐の松』があり、その名にちなんでこの名前がついたそうです。

『大石忠次郎』『大石薬舗』の創業者で『江藤新平の乱』の際に薬を売り、その資金を元に九州の久留米に『大石薬舗』を創業した人物です。(現在は『キョーエイ薬品株式会社』

他にも上の方に『大石忠次郎』が経営していた芝居小屋があったことから『芝居町の坂』とも言われました。

坂の中ほど一帯に『山之上遊郭』があり、遊女と別れを惜しんだ客が坂を見返るという事から『見返りの坂』とも呼ばれていたそうです。

『常盤坂』の坂を下りて海へ出ると『函館丸』のレプリカがあります。

『函館丸』は、もともと高田屋嘉平のもとで働いていた船大工『続豊治(つづきとよじ)』が、函館奉行の『堀利煕(ほりとしひろ)』に要請されて建造した洋式帆船です。

1857年(安政4年)に完成し日本人の創造設計による最初の洋式帆船となりました。

(重さ56t、2本マスト、長さ30m)

★『函館丸』はこちら↓

★『常盤坂』はこちら↓

(Nagare〆)

Nagare〆

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ