【函館市】観光客が少ない今だからこそ鐘の音を聞きに出かけてみよう『函館ハリストス正教会』
緑の屋根と白漆喰塗りの外壁が美しい『ロシア風ビザンチン様式』の優美な建物『函館ハリストス正教会』です。
正式名称は『主の復活聖堂』という名前で、ギリシャ語で『キリスト』を意味する『ハリストス』の復活を記念する聖堂。
江戸時代末に、ロシア主教『ニコライ』によって日本で初めて『ロシア正教』が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられました。
初代の『函館ハリストス正教会』は、1860年(安政6年)に建立されましたが、1907年(明治40年)に『函館大火』によって焼失しましたが、1916年(大正5年)に『函館ハリストス正教会』が再建され、1983年、大正時代の建造物としては、全国で2番目の国の重要文化財に指定されました。
日曜 朝10時の函館
ハリストス正教会にてガンガン寺の鐘の音を楽しむ。#函館 #函館観光 #ハリストス正教会 #日曜朝 #鐘の音 pic.twitter.com/R4YS6Vt3ik— Kazuki (@kazukiyoidore) January 5, 2020
最初に聖堂ができた時に、5個の鐘を楽器のように鳴らしたことから、鐘の音にちなんで『ガンガン寺』とも呼ばれています。
こちらの『鐘の音』は、環境省『残したい日本の音風景100選』にも選ばれています。
通常、日曜日の10時頃に『鐘の音』を聞くことができるそうです。
毎週土曜日17時~の『徹夜祷』と、日曜日の10時~の『聖体礼儀』は、葬儀や結婚式などの特別な時を除き、どなたでもお祈りに参加することができるそうです。
暗くなってから、夜景を見ながらの『函館ハリストス正教会』も素敵です。
★『函館ハリストス正教会』はこちら↓
(Nagare〆)