【函館】絶対に登り切ってください!『幸坂』を登り切ったところからの景色を見たことがありますか?

こちらは『幸坂(さいわいざか)』です。

明治8年、坂下の湾を埋め立てた場所が『幸町』という名前だったことからこの名称になったそうです。

長さ620mの坂で、傾斜がとても厳しいことで知られています。

『幸坂』の傾斜の厳しさは、このレンガ造りの和洋折衷の建物『旧ロシア領事館』を見て頂くとわかると思います。

自転車の状況を見ていただくと想像できるかと思うのですが写真を撮ろうと立ち止まるだけで、傾斜のすごさのせいでよろけてしまいそうになるほどです。

こちらの『旧ロシア領事館』は、日本最初のロシア領事官として1906年(明治39年)に竣工された建物なのですが、現在の建物は大火後の1908年(明治41年)に再建されたものです。

こちらの建物は、景観形成指定建築物となっています。

1965年~1996年の間は『函館市立青少年の家』として使われていた建物ですので、この時期に小・中・高時代を送った函館市民の方でしたら、宿泊された経験がある方も多いのではないでしょうか。

(どこかの部屋の2段ベッドに寝てはいけない!とか、そんな話もあった記憶が。。。)

★『旧ロシア領事館』はこちら↓

 

車で行ったとしても、歩いて登ったとしても、途中で登ろうとしたことを後悔したくなるほどの傾斜がある坂ですが、上り切った先には『山上大神宮』がありまして、ここからの景色が最高なんです。

登り切った達成感もあってか、ここから眺める景色は、とてもキレイですので、その景色を見ているだけでご利益がありそうな感じがします。

★『山上大神宮』はこちら↓

『山上大神宮』のすぐ下には『船見公園』があります。

『常盤小学校』があった場所なのですが、毎日、この坂を登って登校していた子供たちがいると思うと大変だっただろうなぁと思う反面、こんな景色を毎日当たり前にみていたのかと思うと羨ましい気もします。

★『船見公園』はこちら↓

★『幸坂』はこちら↓

(Nagare〆)

Nagare〆

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