こちらは『恵比寿神社』です。

『北方歴史資料館』の隣にあります。

『北方歴史資料館』には、高田屋嘉平の資料が展示されていたのですが、2011年に初代館長が亡くなった際に一時休館したのち、一度再スタートを果たすも、運営を継続することが難しくなったということで現在は閉館しており、中を見ることはできません。

館内の資料は、2代目、高田奈々館長が引取り保存しているとのことです。

『高田屋恵比寿神社』由来の看板がありまして、高田屋嘉平と2代目の金兵衛がとても神仏への信仰が厚く、至る所に神々を祀っていたことが記されています。

その中でも特にお屋敷に祀っていた『恵比寿神』と倉地の『稲荷神』については、どちらも商売繁盛や漁業満足の神様なので近隣の方々も大切にしていたようです。

こちらの神社は、高田屋の守護神として本宅に安置されていた『恵比寿神』を祀っています。

さらに、函館山七福神の神社でもあります。

『恵比寿神』のご利益は、商売繁盛・大漁満足・五穀豊穣・航海安全（海上安全）・開運招福・学業成就・歌舞音曲です。

恵比寿神社はこちら↓

（Nagare〆）