【函館市】80年以上も前に建てられた庫裡のある『天祐寺』には、函館七福神めぐりの『布袋尊』が祀られています。
こちらは『天祐寺(てんゆうじ)』です。
1850年(寛永3年)に『大聖歓喜天』を祀ったのがはじまりといわれています。
『大聖歓喜天』とは、長い鼻を持つともとはヒンドゥー教の『ガネーシャ』という神様です。
タイでピンクのガネーシャ像が大人気らしいのだけれど、その理由が超タイっぽい。
「通常の3倍のスピードで願いを叶えます」
信仰が深いのか浅いのか全く分からないw pic.twitter.com/esz4Wk5yfc
— 梅田哲矢 (@umedatetsuya) July 26, 2018
『大聖歓喜天』のご利益は、商売繁盛・夫婦円満・子授け・子宝・安産・恋愛成就・除災招福・病気平癒・富貴栄達です。
豊臣秀吉や徳川家康も『大聖歓喜天』を信仰して天下統一という大事業を果たしたとも言われています。
その横にある建物は、1934年(昭和9年)の函館大火の時に全焼してしまったお寺の跡に、1936年に東京にあった紀州徳川家の由緒ある建物の庫裡(くり)を移して建てられたもので、80年以上前の建物です。
庫裡とは、住職や家族が生活する建物のことです。
函館天祐寺。函館さんぽ。函館は快晴です。 pic.twitter.com/Ke9pmlGVfK
— 函館のNPO法人セラピア農園晴れたらいいね自殺予防ひきこもり障がい者活躍街なか福祉農園、社会復帰農園 (@selapia) April 22, 2018
函館山七福神の神社で『布袋尊(ほていそん)』も祀られています。
『布袋尊』は、七福神の中で唯一実在した中国のお坊さんです。
ご利益は、開運・子宝・良縁・夫婦円満・商売繁盛・無病息災・財運・金運向上です。
天祐寺はこちら↓
(Nagare〆)