【函館市】『函館山は不死鳥の頭である』という説があるのを知っていましたか?
函館山は、遠くから見ると海の上にぽっかりと浮かぶ島のように見えます。
標高334m、周囲9km、南北の長さ約4.5km、東西の長さ約1.5kmの山で、市街地からみた函館山の形が牛が寝そべっている姿に見えることから、別名「臥牛山」とも呼ばれています。
今から100万年ほど昔の火山活動によってできた山で、今よりも山頂も高く裾野も広く有珠山のような形をしていたと考えられています。
函館山は、今から5000年ほど昔には島でしたが、波によって運ばれた砂によって繋がったと言われています。
その姿は、上空から見ると南北に長いひょうたんの形にも見えるのですが『函館山は不死鳥の頭である』という説があるのをご存知ですか?
上から見た姿が不死鳥が大きな羽を広げて舞い降りる姿に見えるという事から『函館山は不死鳥の頭である』という説ができたらしいです。
そんな話を聞いてしまうと、なぜか下の地図が不死鳥が空から降りてくる時の頭の部分に見えてくるから不思議です。
死んでもなおまた蘇る永遠の命を持つ不死鳥って、大火など様々な困難にあってもそのたびに復活してきた函館の姿を現しているようですね。
函館山はこちら↓
(Nagare〆)